トッテナムが狙う23歳のアタッカー

今夏、イングランド代表FWハリー・ケインに移籍の噂が浮上しているトッテナム。現地メディアによると、同選手はすでにクラブへ退団希望を伝えたとされる。移籍先の候補にも具体的なクラブ名がいつくか挙がっており、いよいよ絶対的エースの流出は現実味を帯びてきた。

そうなれば、スパーズは誰をケインの後釜に据えるべきか。今季リーグ戦で22ゴール13アシストを記録しているエースに代わる人材はなかなか見つからないかもしれないが、流出となれば後釜が必要なのは間違いない。現時点で有力候補とされるのは、サウサンプトンのダニー・イングスやフランクフルトのアンドレ・シウバだ。しかし、そんななかで新たな候補が浮上したと英『Daily Mail』が伝えている。

その選手とは、ボルシアMGに所属するFWマルクス・テュラム(23)だ。かつてユヴェントスなどで活躍したリリアン・テュラム氏を父に持つ同選手。今季ボルシアMGでは背番号10を背負い、公式戦40試合で11ゴール12アシストを挙げる活躍を披露した。192cmの長身を活かした空中戦の強さやトップスピードでも身体の芯がブレないドリブルなど、アタッカーとして必要なあらゆる武器を併せ持っている。

今夏のEURO2020に臨むフランス代表にも招集されており、そのポテンシャルはピカイチのテュラム。現時点でそのままケインの穴を埋めることはできないかもしれないが、将来性を考えれば獲得して損はない選手と言えるだろう。加えて、CFとウイングの両方をこなせる万能性も光る。そんなテュラムだが、はたしてトッテナムはケイン流出となった際にこの将来性豊かなサラブレッドを確保できるか。23歳の秘める可能性は無限大だ。