スコットランドに2ゴールで勝利

UEFA EURO2020のグループDでチェコ代表はスコットランド代表が対戦。パトリック・シックの2ゴールで、2-0とチェコが勝利した。この一戦で2ゴールを決めたシックは、EURO2004以来のチェコでの大会得点王となれるだろうか。

この試合でスタメン出場したシック。42分に先制点となるゴールを決めると、52分にはハーフウェイラインの近くから、相手GKの位置を確認するとロングシュートを選択。綺麗な弧を描きながらボールはゴールネットに吸い込まれていき、2ゴールをマークした。

スコットランドの追い上げムードもあった中での追加点。それに加えて、すでに今大会のベストゴールとも称賛されているロングシュートを決められるのは、スコットランドとしては精神的にも重くのしかかる失点だったはずだ。勝利に大きくつなげた2点目となった。

シックは今季からブンデスリーガのレヴァークーゼンへと移籍。29試合9ゴールを記録するなど活躍した。186cmと身体の強さを武器にゴールを量産するストライカーは、スコットランド戦の2点目で見せたような得点感覚の鋭さも持ち合わせている。

初戦から2ゴールを決めたシックに期待されるのは、EURO2004でチームをベスト4まで導き大会得点王に輝いたミラン・バロシュのような活躍だろう。プレイスタイルは違えど、彼のように得点を重ねることで、チェコを上のステージへと築き上げることができる。

EURO2004でセンセーショナルな活躍をしたバロシュは、リヴァプールやリヨンなどでプレイ。ガラタサライでは、リーグ得点王を獲得するなどチェコにとって偉大なストライカーとなった。彼のような存在になれるか。チェコの長身FWにも注目したい。