すでにオファーを提示しているとも

リヴァプールの今オフで補強ポイントとされているのが、今季けが人続出となったCBの獲得と退団したジョルジニオ・ワイナルドゥムの後釜の確保だ。前者はすでにライプツィヒからイブラヒマ・コナテを獲得しており、レギュラー組との競争に期待が持てる。

後者においては依然として決まっておらず、噂が上がっている選手だけでも相当な数が挙げられる。そんな後釜選手の新たな候補となっているのが、ローマのアカデミーで育ったMFロレンツォ・ペッレグリーニだ。ローマの中盤の要として君臨するイタリア代表MFを今夏リヴァプールへ迎え入れるかもしれない。

ジョーダン・ヘンダーソンやジェイムズ・ミルナーは加齢によって負傷離脱が増えている。そのためリヴァプールは、カーティス・ジョーンズらと中盤の若返りを計画。ペッレグリーニはキックの精度が高くパスセンスにあふれており、豊富な運動量でボックス内へ積極的に顔を出す。今季はセリエAで34試合7ゴールを記録。大会直前に負傷してしまいUEFA EURO2020のイタリア代表から離脱してしまったが、代表チームにも大きな存在感を示している。24歳と若くプレイスタイルもユルゲン・クロップ監督が求めているものを持ち合わせているだろう。

イタリア紙『Corriere dello Sport』によると、ペッレグリーニに対してリヴァプールが2850万ポンド(約39.9億円)で獲得オファーを提示したことを報道。来月6月で契約が切れるイタリア代表MFに対し、獲得を検討している模様だ。

ただリヴァプールでイタリア人選手が活躍する印象があまりない。過去にはアンドレア・ドッセーナが所属し、マンチェスター・ユナイテッドにゴールを決めるものの、シーズンを通しての活躍はできず。アルベルト・アクィラーニもレアル・マドリードへ移籍したシャビ・アロンソの後釜として獲得するも期待外れに終わった。もしリヴァプール加入となったあかつきには、クラブに大きく貢献したイタリア人選手として、後世に名を残す活躍に期待したい。