EUROでは50m弾を決めたレヴァークーゼンのシック

イタリアの優勝で幕を閉じたUEFA EURO2020。今大会も多くのサプライズが起こったが、その中の1つとして挙がるのがチェコの躍進だろう。グループDを3位で通過すると、決勝トーナメント1回戦ではオランダに2-0で勝利。番狂わせを起こし、欧州全土に驚きをもたらした。

そんなチェコでエースとして活躍したのがパトリック・シックだ。EURO2020では5ゴールと活躍し、スコットランド戦では推定50mのロングシュートを決めた。ゴール数で並んだ場合は、アシスト数でランキングが決定するため、1アシストを記録したクリスティアーノ・ロナウドに得点王を明け渡す形となったが、記録にも記憶にも残る活躍を見せた選手がシックだった。

彼は新シーズンでどのような成績を残すだろうか。現在レヴァークーゼンに所属するシックは、加入2年目のシーズンを迎える。昨季は9ゴールを記録するものの、決定機を決めることができず。チームもわずか39失点とバイエルン・ミュンヘン(44失点)よりも少なく、失点数はリーグ3番目に少ないという堅守ながら、得点を伸ばすことができずブンデスリーガ6位に終わった。

187cmという長身を武器にフィジカルの強さでゴールを量産するストライカー。シュートの能力も高くその実力はEUROでも大きな輝きを見せた。チームの浮上にエースの活躍は欠かせない。彼がEUROのようにゴールネットを揺らし続けることができれば、UEFAチャンピオンズリーグ出場権の獲得も可能だろう。