各クラブで活発な守備改革起こる

まだ今後も動きはあるだろうが、ここまで移籍市場を騒がせているのはセンターバックたちだ。

何と言ってもレアル・マドリード不動のコンビに動きがあったことが大きい。セルヒオ・ラモスはパリ・サンジェルマン、ラファエル・ヴァランはマンチェスター・ユナイテッドへ向かうことになり、この動きだけでも欧州の勢力図がガラリと変わる可能性がある。

一方でレアルはバイエルンからダビド・アラバを獲得しており、一応はアラバもセンターバックをこなせる選手だ。現代を代表するユーティリティプレイヤーであるアラバの移籍も今夏の大きなポイントだ。

そのバイエルンはライプツィヒから若き実力派DFダヨ・ウパメカノを獲得しており、こちらも楽しみだ。バイエルンはベテランのジェローム・ボアテングも契約満了でクラブを離れるため、レアルと同じく最終ラインの構成は大きく変わることになるだろう。

新たな挑戦へ臨むセンターバックたちに注目

ヴァランを加えたマンUでは、やはりハリー・マグワイアとのコンビに注目が集まる。マンUはヴァラン獲得へボーナスを含めて4200万ポンドの移籍金を支払うようで、マグワイア獲得へ費やした8000万ポンドと合わせて1億2200万ポンドのコンビとなる。注目されるのは当然だろう。

リヴァプールの方も今夏にライプツィヒからイブラヒマ・コナテを迎えており、こちらもフィルジル・ファン・ダイクとの高額コンビに注目が集まる。

早くもコナテにはファン・ダイクと比較する声まで出ており、そう遠くないうちに世界トップレベルのセンターバックと言われるようになるかもしれない。

一流センターバック大移動となった夏。新シーズンに一番の成功を収めるのはどのクラブとなるのか。多くのクラブで新センターバックコンビが完成するため、そこに注目してみるのも面白いだろう。