日本企業による買収のあったシント・トロイデン

Jリーグでプレイする日本人選手が海外へと挑戦する際に、入り口の役割を果たしているのがベルギーのジュピラー・プロ・リーグに所属するシント・トロイデンだろう。今夏もサガン鳥栖から林大地の加入が決定。同クラブは日本の企業であるDMMグループが経営権を取得しており、現在も6名の日本人選手が在籍している。

そんなシント・トロイデンとはやや事情が違うものの、今後日本人選手を数多く獲得するかもしれないクラブが存在する。スコティッシュ・プレミアシップのセルティックだ。今夏ヴィッセル神戸から古橋亨梧を獲得すると、公式戦6試合6ゴールを決めるなど、すでに得点源としてチームに貢献している。

セルティックを率いるのは、横浜F・マリノスの前指揮官であるアンジェ・ポステコグルー監督だ。3年半日本で監督を務め、2年前にはJ1優勝監督となった名将は、Jリーグの選手も当然数多く知っている。必要となれば、さらなる日本人獲得も十分にありえるだろう。

またセルティックは中村俊輔の存在もあり日本人選手への印象も悪くないだろう。水野晃樹も所属し、現在は古橋が加入後すぐにゴールを量産。さらなる日本人選手の補強をファンも望んでいるかもしれない。

英紙『Daily Record』ではポステコグルー監督がJリーグの選手たちについて「日本の市場は私がよく知っており、人々がまだ発見していない才能がたくさんある」とコメント。また古橋についても「「正直に言うと、彼がまだ海外へと移籍していなかったことには驚いた」と話し、古橋の活躍は十分に予想できていたと報じている。日本がシーズン半ばであることから、今は難しいかもしれないと伝えているものの、Jリーグのシーズンが終了した1月の移籍市場では日本人選手のセルティック加入もあるだろう。そしてシント・トロイデンのように実力のある日本人選手が、複数人スタメンに名を連ねるようになるかもしれない。