移籍市場でうまく立ち回る必要がある

今夏の移籍市場ではジェイドン・サンチョ、ラファエル・ヴァラン、クリスティアーノ・ロナウドといった即戦力の選手を獲得したマンチェスター・ユナイテッド。特にヴァランの加入はハリー・マグワイアの相棒としてピッタリか。

そんなマンUだが、来季も今季同様に大型補強に動くようだ。英『Manchester Evening News』によれば、ウェストハムのデクラン・ライス獲得が来夏の最重要項目であると報じている。ボランチについては今夏での獲得が噂されており、ウルブズのルベン・ネベスなどが候補となっていたが、結局獲得に動くことはなかった。

ライスへの期待はやはり高い守備強度か。攻守の移り変わりが激しいウェストハムではダブルボランチとして不動の地位を築いているイングランド代表MF。先日行われたレスター戦では4回のボール奪取と3回のインターセプトを記録しており、中盤のフィルターとしてチームに貢献している。

また、90分通して安定感を見せられる選手でもある。それがマンUのボランチ陣であるフレッジやネマニャ・マティッチらとの差だろう。彼らも素晴らしいパフォーマンスを見せる選手ではあるが、急にミスを連発するシーンが散見されている。こういった安定感の無さが彼ら自身の評価を落としている要因だ。

移籍市場でライバルとなるのはチェルシーかマンチェスター・シティあたりとなるだろう。ブルーズは以前から関心を示しており、マンCとしてもフェルナンジーニョの後釜を探している。争奪戦になることが予想されるが、ボランチは赤い悪魔最大のウィークポイントであり、ライス確保は必須となるか。

ライス獲得となればおおよその不安材料は減りそうだ。センターバックに関しても前述したヴァランを取っており、攻撃陣は問題ない。スカッドの充実度ではチェルシーが頭一つ抜けている感があるが、マンUもその域に達することができるか。