トゥールーズでは左ウイングのレギュラーを獲得

日本代表で途中招集となるものの、中国戦では出場機会のなかったオナイウ阿道。フランスへと活躍の場を移したストライカーは、日本代表に何をもたらしてくれただろうか。

オナイウ阿道はジェフユナイテッド千葉でプロデビューを飾ると、浦和レッズではレノファ山口FCや大分トリニータでチームのエースとして得点を重ねる。そして2020年から横浜F・マリノスへ移籍すると、チームのエースとして覚醒。今季は20試合12得点を記録しており、現在はリーグ・ドゥ(2部)のトゥールーズへ加入した。

オナイウは高い身体能力と得点感覚を持ち合わせ、フィジカルの強さで相手を背負うプレイやゴール前でも仕事ができるストライカーだ。中国戦では終盤に1トップの大迫は明らかに疲労が見えていた。フレッシュなオナイウを入れることがあれば、中国のDFも脅威を感じたのではないだろうか。

またオナイウは現在トゥールーズで左ウイングとしてレギュラーを獲得している。直近2試合のリーグ戦で、2戦連続でゴールを決めて好調を維持。サイドでのプレイもフランスで経験しているため、終盤にサイドでの起用も面白かった。彼の身体能力を活かしてサイドでカウンターの起点を作ることで、二次攻撃につなげたかもしれない。

中国戦で出場はなくベンチを温めるだけで日本代表を後にしたオナイウ。悔しい感情も生まれていることだろう。これをフランスの地でさらにぶつけてアピールを続けてほしい。日の丸を背負って得点を量産するオナイウが近々見れることに期待だ。