昨季はマンCの得点王だった男

UEFA EURO2020をベスト16で終了したドイツ代表。その中で1人のプレイヤーが大会終了後に代表の引退を決断した。レアル・マドリードのトニ・クロースだ。

正確なパスとテクニックで得点を創出したクロース。2010年にドイツ代表デビューを飾ると同年のFIFAワールドカップのメンバーに選ばれる。次のブラジル大会では全7試合すべてに出場し、優勝を手にするなどドイツサッカーの歴史に名を刻む選手の1人だ。

そんなクロースはEURO2020でも主力として活躍する。彼の後釜として期待される選手は誰になるだろうか。候補となるのはイルカイ・ギュンドアンだろうか。昨季マンチェスター・シティでもっともゴールネットを揺らした男は、長短のキック精度に優れており攻撃のスイッチとなるパスを供給できる。

EURO2020でもクロースとともに2ボランチを組んでおり、隣で彼のプレイを見てきた。そんなギュンドアンがクロースの役割を引き受けることができるだろう。

ハンジ・フリック監督になってギュンドアンはトップ下でも試合に出場。攻撃のタクトを振るう司令塔としてもチームに貢献している。31歳で代表を退いたクロースと年が近い30歳のギュンドアンには、クロースが担っていたチームでの立ち位置も任せられるかもしれない。