パリで発揮したい真価

FWリオネル・メッシはバルセロナ以外のクラブでも活躍できるのか。これは数年前よりサッカーファンの間で議論されてきたことだった。

今季はパリ・サンジェルマンにてその答え合わせをすることになったわけだが、まだメッシはパリの地で真価を発揮できていない。

もう少し連携を深めれば得点も生まれるだろうが、現段階ではバルセロナ時代に見せていたパフォーマンスは影を潜めている。

そしてメッシと常に比較されるのがFWクリスティアーノ・ロナウドだ。ロナウドは昨季まで所属していたユヴェントスでも100点以上奪い、今季より復帰したマンチェスター・ユナイテッドでも問題なく得点を重ねている。

メッシは外野の声を黙らせることができるか

この状況にスペイン『Tribuna』が注目したのは、元マンU指揮官アレックス・ファーガソン氏の過去の発言だ。

ファーガソン氏はメッシとロナウドの違いについて次のように語っていた。

「ロナウドとメッシのどちらが世界最高か。多くはメッシと言い、これに異論は唱えられない。だが、ロナウドはミルウォール、QPR、ドンカスターでもプレイでき、ハットトリックも決められるだろう。メッシにこれが出来るかは分からない。ロナウドは背が高く、速い。空中戦に強くて勇敢だ。メッシも勇敢ではあるが、彼はバルセロナの選手だと思う」

ミルウォールやドンカスターはイングランドの下位リーグに所属しているクラブだが、確かにロナウドならば下位リーグのような環境でもネットを揺らしてしまうだろう。

メッシはもう少しチームメイトを選ぶ印象か。周囲の選手に活かされるところもあり、フィジカル面ではロナウドに軍配が上がる。

メッシとしてはパリでも活躍できるところを証明したいところだが、バルサ時代のような大活躍を披露できるか。