今後はよりコンディションが上がっていくか

リオネル・メッシが去り新体制となったバルセロナ。リーグ開幕戦はレアル・ソシエダに競り勝ち良いスタートを切ったが、その後は失速。直近ではグラナダ、カディスに引き分け勝ち点を落としている。

そんな状況で迎えたレバンテ戦。1週間で3試合を戦うハードスケジュールの中で行われたこの一戦だが、ここまでの低調なパフォーマンスとは一転、3-0での快勝となった。

先制点のメンフィス・デパイや移籍後初得点のルーク・デ・ヨングが話題に挙がるこの試合だが、やはり主役は怪我から復帰後即ゴールを奪ったFWアンス・ファティか。

2019年にトップチームとしてピッチに立ったファティ。16歳の若さでデビューを果たしたスペイン代表FWはすぐに結果を残し、チームの主力級選手に成長している。しかし、怪我の影響から長期離脱を余儀なくされており、レバンテ戦では約1年ぶりの復帰となった。

81分に投入されたファティはテクニックを生かしたドリブルで相手を翻弄。長期離脱のブランクを感じさせない突破力を見せ、レバンテ守備陣を脅かした。91分にはハーフウェイライン付近でボールを受けると、前線まで駆け上がり右足を一閃。コンパクトな振りから放たれたシュートはGKの逆を突く素晴らしい3得点目となった。

メッシから背番号を受け継いだ新10番がいきなりゴールを奪った見せたバルセロナ。ここのところ主力の怪我や監督の解任の噂など悪いニュースばかりだったが、若きエースの復帰はポジティブな話題だ。ミッドウィークにはCLベンフィカ戦や週末にはリーガでのアトレティコ・マドリード戦を控えており、その試合でもファティの活躍に期待が掛かる。