森保一監督はどういった人選で試合に臨むか

2022年に予定されているワールドカップ・カタール大会に向けたアジア最終予選を戦っている日本代表。10月8日にサウジアラビア戦、12日にオーストラリア戦を控えており、先日そのメンバーが発表された。

代表の25名にはこれといった目新しい選手はおらず、怪我で離脱している古橋亨梧の代わりにオナイウ阿道が、久保建英の代役として三好康児が選ばれ、全体的に順当といえる。

サウジ戦は従来の[4-5-1]で臨むのか。最終ラインには左から長友佑都、吉田麻也、冨安健洋、酒井宏樹、ボランチには遠藤航、田中碧がベターな人選だろう。

しかし、2列目はどうする。頼れる存在であった伊東純也は累積で出場停止となっており、久保も怪我で招集外だ。

ここはリヴァプールの南野拓実に頼りたいが、クラブでは出場機会に恵まれていない。先日カップ戦で結果を残したものの、プレミアではいまだに出場は0分だ。ボーフムへ移籍した浅野拓磨もヴォルフスブルク戦でスタメンに抜擢されるも、前半で交代に。背番号10を与えられ期待されてはいるが、監督の求めるレベルにはまだ達していないのか。

代表ではトップ下で不動の地位を築く鎌田大地もフランクフルトでは新監督の戦術に馴染めずにいる。出場機会は得ているものの、得点やアシストは記録しておらず好調とはいえないか。

このようにクラブでは難しい状況に陥っている選手が多い中、東京五輪組はクラブで躍動中だ。アントワープ三好はサイドハーフとしてピッチに立つことが多く、ヘンク戦ではゴールを奪っている。PSVの堂安律も徐々に出場機会を得ており、ノニ・マドゥエケやマリオ・ゲッツェらと激しいポジション争いに身を投じている。

実戦経験は非常に重要であり、コンディションにも関わってくる。これまでの代表やクラブでの活躍も重要だが、三好や堂安のように現状で出場機会を得ている勢いのある若手をここ一番で起用するのも悪くないか。