優秀なアタッカーを揃えている

プレミアリーグはここまで6節が終了し、各クラブの今季の調子が見えてきた。上位にはリヴァプールやチェルシー、マンチェスター・シティらの常連が名を連ね、彼らに続く第2集団はブライトンやウェストハムといった中堅クラブが躍進している。白熱する上位争いがプレミアの魅力でもあるが、中堅クラブの活躍もよりプレミアを面白くさせる要素の一つか。

そんな中堅クラブだが、アタッカーに注目してみると一つの共通点がある。それはブレントフォード出身のFWが多く在籍していることだ。

6位のブライトンの得点源であるFWニール・モペイは実質2部時代にブレントフォードに所属しており、シーズン25ゴールを決めるなど大暴れしていた。

7位のウェストハムにはFWサイード・ベンラーマが在籍している。テクニックを生かしたドリブルを武器とするベンラーマはブレントフォード時代に17ゴール挙げており、点取り屋として活躍した。ウェストハム移籍以降少し勢いは落ちたが、今季は既に3ゴール挙げており、期待できる存在だ。

8位のアストン・ヴィラには昨季14ゴールを挙げ、イングランド代表にも選ばれたオリー・ワトキンスが在籍している。ワトキンスに関しては加入直後のリヴァプール戦でハットトリックを達成し、7-2の歴史的大勝に貢献した人物だ。

そして9位のブレントフォードにはチャンピオンシップ時代にリーグ戦33ゴールと規格外な数字を残したイヴァン・トニーが所属している。ここまで2ゴールとプレミアでの変化に適応できており、結果を残している。今季の活躍次第ではワトキンスに続くスリーライオンズへの招集はあるのか。

このようにプレミアで結果を出しているブレントフォード産のアタッカーたち。高い得点能力に加え、パスセンスやポストプレイなどプレイの幅が広く、万能性を持つ選手が多い印象だ。また、ブレントフォードはモペイを25億円、ワトキンスを約45億円、ベンラーマを約28億円で売却しており、育成クラブとしての顔も見せている。トニーも評価を高めており、彼らに続いてのステップアップはあるのか(データは『transfermarkt』より)。