どのクラブもハイレベルだが……

現時点において、イングランド・プレミアリーグで最もレベルの高いセンターバック陣を擁しているクラブはどこか。個人で見ればリヴァプールのフィルジル・ファン・ダイクやマンチェスター・シティのルベン・ディアスといった名前を挙げることができるだろうが、ユニットで最も優れたチームを選ぶとなるとまた候補は増えてくることだろう。

なかでも、特に注目したいのはチェルシーだ。同クラブにはファン・ダイクやR・ディアス級の支配的な存在こそいないかもしれないが、CB陣のユニットとしてのレベルは非常に高い。アントニオ・リュディガー、チアゴ・シウバ、アンドレアス・クリステンセン、セサル・アスピリクエタ……。いずれも実力者で、彼らが揃った際の最終ラインは非常に堅いと言っていい。

そして実際、チェルシーは今季開幕からここまでのリーグ戦7試合で喫している失点数はリーグ最少タイの「3」。こうした数字を見てみても、やはりチェルシーの守備陣は他のチームを一歩リードするレベルを誇っているのか。各クラブ3バックや4バックの違いはあるもものの、そう捉えることは可能だろう。そんななか、リヴァプールのファン・ダイクが自身の考える世界最高級CBについてコメント。5人の候補を挙げたが、そのなかにチェルシーの選手は2人選ばれることとなっている。

「非常に多くの素晴らしいDFがいる。世界最高のCBを議論する際、昔から評価が高いのはセルヒオ・ラモスやジェラール・ピケ、チアゴ・シウバだね。そして、昨季のプレミアで僕はアイメリック・ラポルトとアントニオ・リュディガーのカムバックも印象に残ったよ。僕が選ぶなら、そのなかの誰かになるかもしれない」(英『Daily Mail』より)

他クラブのCB陣も素晴らしいが、総合力でいえばチェルシーが頭ひとつ抜けているのか。英『Daily Mirror』も「個人でならわからないが、ユニットとして評価するならチェルシーは間違いなく候補に入ってくるはず」と評価している。彼らの守備陣が堅牢であることに間違いはない。現時点で意見は分かれるだろうが、今季ブルーズがそれを証明するシーズンを送ることとなれば面白い。