あらゆる攻撃スタッツでリーグトップ

現在のリヴァプールにおいて、最も影響力のある選手は誰か。得点を量産するFWモハメド・サラーに守備陣を統率するDFフィルジル・ファン・ダイク……。主役級の活躍を披露している選手は多いだけに、ひとり選ぶのは難しいかもしれない。

しかし、今季見事に復活を果たした右サイドのチャンスメイカーも間違いなく候補には入るだろう。そのチャンメイカーとは、右サイドバックのポジションで躍動するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドだ。

昨季こそファン・ダイク離脱の影響もあって不調の時間が目立ったA・アーノルドだが、2021-22シーズンの彼はかつての輝きを取り戻している。その貢献度の高さはスタッツにも表れており、同選手は出場したプレミアリーグ5試合で21回のチャンスクリエイト数や68本の敵陣PA内におけるパス成功数、17本のクロス成功数を記録(英『SPORTbible』より)。これらはいずれも現時点におけるリーグトップの数字というのだから驚きだ。やはりサラーやファン・ダイクと並んで、A・アーノルドもチームに最も影響を与えているひとりに数えることはできるだろう。

昨季は一時的に調子を落としたものの、リヴァプールで逞しく復活を遂げたA・アーノルド。現在は怪我で離脱中だが、代表ウィーク明けには復帰とも。はたして、2021-22シーズンはここまですでにリーグ戦で2つのアシストを記録している同選手は、これからその数字をどこまで伸ばしてくるか。もしかすると、今季は2019-20シーズンに記録した13アシストを超えてくる可能性もあるかもしれない。