期待できる存在だ

昨季ベンフィカからルベン・ディアスを獲得し、守備力が大幅に強化されたマンチェスター・シティ。不調であったジョン・ストーンズも復調し、アイメリック・ラポルト、ネイサン・アケといった代表に名を連ねる4人のセンターバックが2つのポジションを奪い合っている。今季はディアス、ラポルトが少し抜けているが、他2名にも注目だ。

このようにセンターバックの層が厚いマンCだが、若手も順調に成長している。彼らに続く5人目のセンターバックといわれているのが今季アンデルレヒトへローン移籍しているDFテイラー・ハーウッド・ベリスだ。

19歳と若い選手だが、昨季はブラックバーンへ武者修行しており、今季はベルギーのトップカテゴリーで経験を積んでいる。指揮官はマンCのOBであるヴァンサン・コンパニであり、非常に期待できる選手だ。また、先日発表されたU-21のイングランド代表にも選ばれており、スリーライオンズの未来でもある。

そんなハーウッド・ベリスはここまでリーグ戦9試合に出場しており、センターバックとして出場機会を得ている。マンC出身のCBということもあって足元でボールを扱う技術に長けており、ミドルパスを駆使して後方から攻撃を活性化させている。常に前線の状況を把握しており、クラブ・ブルージュのプレッシャーを苦にしない姿は非常に頼もしい。本職の守備でも予測を駆使したインターセプトから3回ボール奪取を成功させており、問題ないか。

ここまでリーグ7位とチーム自体は絶好調ではないものの、後方から安定感を生み出しチームを支えるハーウッド・ベリス。マンCのトップチームは前述したようにフル代表級に選手がしのぎを削っているが、ハーウッド・ベリスもこの中に割って入ることが出来るのか注目だ(データは『WhoScored.com』より)。