リヴァプール戦では素晴らしいパフォーマンスを見せた

今夏の移籍市場ではメインターゲットであるハリー・ケイン獲得に失敗したマンチェスター・シティ。それでもここまでプレミアでは5勝2分1敗と好調をキープしており、獲得失敗の影響は感じられない。

その要因となっているのはやはりMFベルナルド・シウバか。ここまではインサイドハーフでの起用が主になっているポルトガル代表MFだが、ピッチ全体をカバーする豊富なスタミナや相手選手に囲まれた際のドリブルでの突破、献身的な守備と今季はひときわ目立つ存在になっている。直近のバーンリー戦でも先制ゴールを決めており、今季2ゴール目を記録した。

このようなシウバの存在感には、昨季のイルカイ・ギュンドアンの活躍に重なる部分がある。昨季はシーズン途中で偽9番を導入し、そこでドイツ代表MFの得点能力が覚醒。結局13ゴールを決め、チームトップの成績を残した。この時期はチームのエースであるケビン・デ・ブライネが離脱しており、その代わりにギュンドアンがチームをけん引している。

今季のデ・ブライネは怪我なくプレイしているが、体のキレに関しては昨季終盤のような勢いはない。ボールロストが多く、リヴァプール戦のような決定的な仕事もするが、試合を通じてのパフォーマンスであればフィル・フォーデンやシウバが上回ることが多いのではないだろうか。

移籍報道から一転残留となり、今まで以上の高いパフォーマンスでチームを引っ張るシウバ。ここのところの活躍は素晴らしく、デ・ブライネのコンディションが戻るまではしばらくシウバに頼ることになりそうだ。