守備を安定させなければ欧州制覇は難しい

今夏にリオネル・メッシ、ジョルジニオ・ワイナルドゥムらスタープレイヤーを迎えたパリ・サンジェルマンでは、欧州最強クラスの攻撃陣に話題が集中してきた。

ネイマール、キリアン・ムバッペ、メッシの3トップには夢があり、ネームバリューは圧倒的だ。

しかし、チャンピオンズリーグのタイトルを手にするにはバランスが重要だ。攻撃的になりすぎるチームを守備陣がどう支えていくかがカギとなる。

そのうえでDFセルヒオ・ラモスの復帰は欠かせない。今夏に加わったラモスは離脱が続いているが、実力や経験は申し分ない。コンディションさえ整えば即戦力だ。

パリはここまでリーグ戦10試合をこなし、24得点10失点の成績となっている。得点力は十分だが、やはり失点が多い。リーグ・アンの戦いでは実力差がついているカードも珍しくないが、レンヌに敗れるなどパリの守備は不安定だ。

ラモスはそれを落ち着かせることができるのか。今夏の新戦力の中で最も重要な選手と言っても大袈裟ではないかもしれない。レアル・マドリード時代と同レベルのパフォーマンスを見せてくれるばらば、チャンピオンズリーグ制覇へ大きな存在となるだろう。