既に2敗目を喫した

今季のプレミアリーグは移籍市場での各クラブの戦力から、欧州王者のチェルシー、プレミア王者のマンチェスター・シティ、昨季は怪我人に泣かされたがフルメンバーが揃えばタイトル争いに割って入れるリヴァプール、大型補強に成功したマンチェスター・ユナイテッドの4クラブが優勝争いの大本命ではないかといわれていた。

しかし、第8節終了時の戦績を見ても、赤い悪魔が上位3クラブに追い付けていないのが現状だ。先日のレスター戦でも素晴らしいゴールで先制するも、結局守備陣が耐え切れず2-4での大敗となった。今季は少し不調気味のレスター相手に勝ち点を取りこぼしてしまうと厳しいか。

改善点となるのはやはりオーレ・グンナー・スールシャールの采配か。2018年にマンUの指揮官に就任した彼だが、モチベーターとしての一面が強く、戦術家としては評価されていない。レスター戦でも守備の崩壊の要因となった前線の守備が整備されておらず、相手のユーリ・ティーレマンスやジェイムズ・マディソンに比較的自由な形でビルドアップを許している。いくらデ・ヘアのようなシュートストップに長けた守護神がいても、攻められ続ければいつかは綻びが生まれてしまう。

選手の質に関しても守備的なボランチは必要であり、直近の問題点としては監督の技量とボランチの補強か。

このように第8節にしてメッキが剥がれてきたマンU。今後の日程としてはリーグ戦でリヴァプール、トッテナム、そしてダービーとなるマンCとの一戦が控えており、ここで勝ち点を落とせば優勝争いから脱落してしまう。