新たな戦力の獲得か若手の台頭か

先日クリスタル・パレスに敗れはしたものの、プレミアでは3位の好成績を残しているマンチェスター・シティ。次節はマンチェスター・ユナイテッドとのダービーであり、不調のライバルに勝利したい。

しかし、心配なのは両サイドバックか。ここまで右SBにカイル・ウォーカー、左SBにジョアン・カンセロがほぼ固定。昨季不動の地位を築いていたオレクサンドル・ジンチェンコはEURO2020の影響からコンディションを崩しており、開幕から出場機会を得られていない。元はこの3人に加えバンジャマン・メンディがいたのだが、現状では起用することができず、3人のサイドバックで今シーズンを迎えている。ネイサン・アケも左SBで起用できる選手だが、カンセロ、ジンチェンコほどの器用さはなく、ウォーカーのような強さもない。いってしまえば中途半端なパフォーマンスであった。現状では問題ないが、替えの利かないウォーカーの負担などを考えると冬の移籍市場での選手獲得が考えられる。

しかし、現状ではミランのテオ・エルナンデスくらいしか噂のある選手はおらず、彼もどちらかといえば攻撃的な選手であり、守備面での貢献はさほど期待できない。また、ミランとの契約延長の話が進んでいるといわれており、現実味に欠ける獲得候補となっている。

具体的な解決策がアケのパフォーマンス向上しかなく、今後の不安要素となりそうなマンCのサイドバック事情。他クラブと比べると与えられているタスクが多く、チームにとって重要なポジションだけに早めに手を打つべきだろう。