88分に意地の同点ゴール

浦和レッズと川崎フロンターレが明治安田生命J1リーグで対戦。前半にジェジエウに先制点を決められるも、終了間際に酒井宏樹の得点で1-1のドローで決着した。

この試合でも右SBとしてスタメン出場した酒井。序盤は川崎の左ウイングに起用されたマルシーニョの突破に苦戦するも、徐々に対応していく。自身も積極的にオーバーラップを見せ、26分には小泉佳穂とのワンツーから抜け出して中央にクロスを送る。中央で待っていた江坂任が合わせるもGKに防がれ、こぼれ球を拾った関根貴大のシュートは谷口彰悟の守備に阻まれた。

1点を先制されて苦しい展開となったが、酒井のスタミナは終盤まで浦和の武器となる。88分に伊藤敦樹が抜け出してシュートを放つと、GKのこぼれ球に詰めていた酒井がゴールネットを揺らして土壇場で同点に追いつく。酒井は伊藤がドリブルからシュートに至るまでにゴール前に走り出しており、いの一番にシュートに詰める恰好となった。

最終盤でも酒井の尽きないスタミナと底力が浦和に勝ち点1をもたらした。彼の補強がいかに浦和にとって大きかったかが分かる。今季は残り4試合となったが、AFCチャンピオンズリーグ出場へ酒井の存在は必要不可欠だ。