192cmの高さは武器となる

ベルナルド・シウバやバンジャマン・メンディ、カイル・ウォーカーのように対戦相手から優秀な選手を引き抜くことが多いマンチェスター・シティ。特にモナコからやってきたシウバとメンディは加入の前年度にCLで対決しており、マンCが敗れている。どういった経緯で獲得が決まったのかは分からないが、少なくともモナコでの良いイメージが獲得の追い風になった可能性は高いといえる。

そんなマンCだが、現状の補強ポイントは9番、アンカー、サイドバックであり、センターフォワードに関しては今すぐにでも欲しいポジションだ。報道をみるとボルシア・ドルトムントのアーリング・ハーランドが大本命のようだが、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードとライバルが多く、獲得は現実的ではない。

そこで競合の少ない優秀なセンターフォワードとして挙げられるのはCLで対戦したクラブ・ブルージュのFWチャールズ・デ・ケテラエルだ。

クラブ・ブルージュのユースで育ち昨季ブレイクしたデ・ケテラエル。20歳と若い選手だが、ベルギーのフル代表にも選ばれており、ロメル・ルカクの後継者といわれている。身長は192cmと大きくターゲットマンとして活躍でき、サイズを生かしたポストプレイが上手い。ボールコントロールにも長けており、マンC戦では味方のサポートなくシュートに持ち込むなど強引さも兼ね備えている。この試合では守備に追われる時間が多く、攻撃に転じる時間は少なかったが、高さを生かして起点を作るなどマンCの守備陣相手にも堂々とプレイしており、チームトップとなる3本のキーパスを記録している。途中で交代となりベンチに下がったものの、インパクトを残すことには成功しただろう。

実際に伊『Calciomercato』でもマンCがデ・ケテラエルに興味を示しているとの報道もあり、今後の引き抜きの可能性が十分に考えられる。9番を必要とするも適任がいないマンCだが、ベルギー代表FWはそんな問題を解決できる選手なのかもしれない(データは『WhoScored.com』より)。