シティを支えるイングランド代表DF

近年、イングランドの若い世代では優秀な右サイドバックの台頭が著しい。リヴァプールのトレント・アレクサンダー・アーノルドを筆頭に、チェルシーのリース・ジェイムズ、マンチェスター・ユナイテッドのアーロン・ワン・ビサカなど……。今季もサウサンプトンではティノ・リヴラメントが頭角を現しており、今なお新たな才能は次々と出てくる。

しかし、そんななかでも若い力に負けじと、いまだマンチェスター・シティで奮闘を続けているのがカイル・ウォーカーだ。今年5月で31歳を迎えた同選手だが、その力は今なお健在。2021-22シーズンもここまで公式戦13試合に出場し、マンCの右サイドを支えている。なかでもタイトな守備は絶品で、その対人性能はプレミアでもトップを争うレベルにあることは間違いない。

若い力は続々と台頭しているものの、現イングランド最高の右SBを議論するならば間違いなく候補に入ってくるはずのウォーカー。他の選手とは守備の安心感も段違いなだけに、マンCの右サイドを支える番人は今でもワールドクラスと言って差し支えないだろう。

「最も対戦するのがタフだった選手かい? それは間違いなくシティのウォーカーとマフレズだよ」(英『Daily Mirror』より)

トッテナムに所属するDFセルヒオ・レギロンも、これまで対戦したなかで1番厄介だった選手にはウォーカーの名前を挙げている。優秀なヤングタレントが数多く出現しているものの、それに負けないクオリティでトップクラスに君臨し続ける男。ウォーカーはこれからもマンCを右サイドを支配する存在として、イングランドで大きな影響力を持ち続けることになるか。