フィオレンティーナ戦の敗北は単なる1敗ではない

開幕からナポリと一緒に無敗を維持し、セリエAのタイトルレースをリードしてきたミラン。

ところが、先日はフィオレンティーナに4失点も喫して敗れてしまった。

その4失点もミスが絡んだものが多く、綺麗に崩されての失点ではなかった。伊『Gazzetta dello Sport』は、この敗北を注意深く見ている。

というのも、今のミランは直近8試合でクリーンシートを1度しか達成できていない。最後のクリーンシートは10月26日のトリノ戦だ。

10月に入ってからはアタランタ (3-2)、ヴェローナ(3-2)、ボローニャ(4-2)と、複数失点しているゲームも目立つ。すべて勝利しているものの、守備には確実に異変が起きていたのだ。

しかも今回のフィオレンティーナ戦ではDFフィカヨ・トモリが怪我で欠場していた。トモリは今や最終ラインに欠かせぬ人材で、バックアッパー陣とはやや差がある印象だ。

まだ1敗だけだが、油断は禁物。ここで上手く守備を修正できなければ、勝ち点を取りこぼすゲームも増えてくるだろう。悲願のスクデットに届くのか。次節もクセ者のサッスオーロとのゲームが予定されており、フィオレンティーナ戦からの修正が優勝へのカギを握る。