フロントスリーが全員いない可能性も

プレミアリーグ第12節でアーセナルに4-0と勝利したリヴァプール。今季プレミア初得点となる4点目を決めた南野拓実は、今後チームで重要な選手となっていくだろう。

今季はプレシーズンマッチで結果を残してカラバオカップでも得点を決めていた南野だったが、プレミアリーグで出番が少なかった。MFに怪我人が続出すると、中盤の枚数が足りなくなったことでベンチに入り、徐々に出場機会を増やしていった。

さらに前線でもロベルト・フィルミーノが長期離脱となり、アーセナル戦ではディボック・オリギも体調不良のため出場できず。交代策のファーストチョイスとなった南野は、出場してわずか1分も経過せずに得点を決め、好調を維持している。

リヴァプールには今冬、さらに南野が必要とされる状況が訪れる。フィルミーノの復帰時期は明確となっておらず、アフリカネーションズカップが開催されれば、1月にはモハメド・サラーとサディオ・マネという得点源がチームを離れる。最悪の場合、おなじみのフロントスリーが1人もいない状態でプレミアリーグ6試合をこなさなければならない。

アーセナル戦でディオゴ・ジョタも膝を痛めて負傷交代しており、南野にかかる期待は非常に大きなものとなるだろう。

地元紙『Liverpool Echo』のインタビューでもユルゲン・クロップ監督が南野の得点は「私はとても幸せだよ。南野の今日のプレーは、彼が今どれだけ調子よくトレーニングしているかを反映しているね」と話しており、同選手の好調ぶりについて話している。さらに南野について「彼は我々にとって非常に重要な選手だ」とコメントしており、クロップ監督も大きな信頼をおいているようだ。攻撃陣の離脱が続くなかで、これからは南野がリヴァプールをけん引する姿を見せなければならない。南野にとって重要な冬が始まろうとしている。