顔面の複数箇所の骨折で長期離脱

第13節終了時点で10勝2分1敗の勝ち点「32」。セリエAの首位に立っているナポリだが、正念場の年末年始となりそうだ。

今夏にルチアーノ・スパレッティを招聘し、新たなスタートを切ったナポリ。開幕8連勝とスタートダッシュに成功すると、第12節まで無敗をキープした。敵地で行われた第13節インテル戦で撃ち合いに敗れ、今季初黒星を喫したものの、1989-90シーズン以来のスクデット獲得へ向けて素晴らしい前半戦を過ごしている。

リーグ最小失点(7失点)を誇る安定した守備もそうだが、やはり今季の躍進を語る上で欠かせないのが、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの本格覚醒ではないか。ここまでリーグ戦11試合に出場して5ゴール2アシストを攻撃を牽引してるのだ。

しかし、そんなオシムヘンが先のインテル戦で負傷。顔面を骨折し、手術を受けることとなってしまった。クラブの公式サイトによると、顔面の複数箇所の骨折が明らかになり、3ヶ月程度の離脱を余儀なくされるという。ナポリにとってはこれ以上ない痛手だろう。昨季もナポリはオシムヘンが肩の怪我で長期離脱した時期(11月下旬から1月中旬)に調子を落としぎみで、本格的に復帰を果たした3月以降に調子を上げていた。

再び同じ時期にオシムヘンを失うこととなってしまったナポリにとっては、昨季の二の舞を避けるために、少しでも成長した姿を見せたいところ。28日に行われる次節ラツィオ戦を筆頭に、第18節ACミラン戦(12月19日)、第20節ユヴェントス戦(1月6日)など、重要な一戦が多いこの冬をどう乗り切るのか見ものだ。もし乗り越えることができれば、その先には悲願が。