EURO2020でも活躍した

今季のリヴァプールはジョルジニオ・ワイナルドゥムが退団するも、新たな補強は行われなかった。既存の選手たちの奮起に期待されたが、次々に怪我を負って離脱するなど、中盤の運用においては厳しいシーズンを送っている。

そんなクラブが、今冬にポルトガルの逸材を獲得するかもしれない。フランス紙『L'Equipe』では、リールのレナト・サンチェスがインタビューにて「バイエルンに移籍した時の自分は、ビッグクラブでプレイする準備ができていなかった。とても若かったからね」とコメント。その上で「今の自分は準備ができているよ。サッカーをより理解して多くの経験を得た」と話しており、ビッグクラブへ再び挑戦するのではないかと噂されているようだ。

今夏そのR・サンチェスに関心を示していたのがリヴァプールだ。同選手はワイナルドゥムの後釜候補として噂に挙げられており、移籍の可能性も高かった同クラブが興味を再燃させているかもしれない。

R・サンチェスはUEFA EURO2016での大活躍が認められバイエルンへ移籍するも、レギュラーを掴み取ることはできなかった。しかしリールで成長を重ねると、昨シーズンは主力としてリーグ制覇に貢献。EURO2020でもポルトガル代表で主力になるなど、評価を再浮上させた。

ポルトガル人らしい足元の技術に加え、18歳だったEURO2016から見せていた強靭なフィジカルは、フランスでさらに強化されており、守備力も高い。彼のプレイスタイルであれば、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督の戦術にもマッチするだろう。中盤の主軸として活躍が期待できる。

またポルトガル代表でチームメイトであり、年齢も1つ上と近いディオゴ・ジョタの存在も大きい。コミュニケーションを取る上でともにプレイ経験のある選手はサッカーや私生活においても心強いはずだ。今夏から続く移籍話は、どのように終着するのだろうか。