クラブからの信頼が厚い

ベルナルド・シウバ、ロドリ、ジョアン・カンセロらが好調を維持するかたわら、スランプから抜け出せていないラヒーム・スターリング。しかし、先日のパリ・サンジェルマン戦では重要な同点弾をマークしており、復調の兆しを見せ始めている。

英『The Telegraph』によればクラブはスターリングの能力を高く評価しており、頓挫しかけていた長期契約を結びたいと考えているとのこと。噂されている今冬でのバルセロナ行きもシティが断ると見られており、イングランド代表FWを重要な戦力として考えているようだ。

このように世間からの評価とは裏腹にクラブからは信頼されているスターリングだが、確かに前述したPSG戦やプレミアでのエヴァートン戦でゴールを決めており、チームに大きく貢献している。PSG戦では彼のゴールで勢いを取り戻して試合に勝利しており、大仕事をやってのけたわけだ。

だが、まだまだ改善点は多い。トフィーズ戦では右ウイングに配置され、縦への突破から好機を演出していたが、左ウイングでの突破は厳しい。右で固定して見たいが、リヤド・マフレズの突破力やチャンスメイクにはかなわないだろう。であれば、19-20シーズンにリーグ戦で20ゴールを達成した時の得点力を取り戻したいところ。裏への抜け出しはチームでもピカイチであり、ゴール前での強さで他の選手と差を付けるしかない。

クラブからの信頼はまだ落ちていないスターリングだが、今のうちに結果を残さねば首を切られてしまうことはあり得るだろう。週末には不気味な4位ウェストハムとの一戦を控えており、CLクラブ・ブルージュ戦から続く公式戦4連続ゴールに期待だ。