CL制覇へ大きな武器に

選手としてはかなり珍しいタイプと言えそうだが、チャンピオンズリーグの方が得意なのだろうか。

先日のグループステージ第5節・FCポルト戦で得点を記録したリヴァプールMFチアゴ・アルカンタラの数字が注目を集めている。

ゲームメイカーのチアゴは積極的に得点を奪いにいく選手ではないが、チャンピオンズリーグでは68試合に出場して9得点13アシストの数字を残している。

実はこの9得点という数字は、レアル・マドリードFWエデン・アザールと並んでいるのだ。

アザールはチャンピオンズリーグ通算56試合に出場して9得点15アシストとなっている。アシスト数もチアゴとほぼ同じで、そう考えるとアザールの数字はアタッカーとして物足りない。

チアゴはバイエルン時代はブンデスリーガの方で通算150試合に出場しているが、得点数は17。アシスト数は21となっており、625分に1点のペースだ。

それがチャンピオンズリーグでは552.3分に1点のペースでネットを揺らしており、試合数が違うとはいえ最高峰の大会であるチャンピオンズリーグの方がハイペースなのは興味深い。

アザールの方はチャンピオンズリーグでは473.1分に1点のペースとなっており、ポジションを考えるとチアゴの数字は見事と言えるのではないか。

ゲームのリズムを作るだけでなく、得点部分でもチャンピオンズリーグでは貴重な存在になるかもしれない。バイエルン時代にもチャンピオンズリーグ制覇を経験しており、どこかチャンピオンズリーグとの相性の良さを感じさせるチアゴが中盤に君臨している意味は大きい。