器用な選手だ

プレミアリーグ第18節ニューカッスル戦に勝利したマンチェスター・シティだが、サイドバックの人員不足が否めない。シーズン開始直後にバンジャマン・メンディが起用できなくなるアクシデントに見舞われており、今季はここまでカイル・ウォーカー、ジョアン・カンセロ、オレクサンドル・ジンチェンコの3人でローテーションしている。カンセロが両サイドに対応できる選手だからこそ助かっているが、ポルトガル代表DFが怪我となれば一気に崩れる可能性もある。

英『Manchester Evening News』によれば、シティはバルセロナのセルジーニョ・デストに関心を示しているとのこと。前ロナルド・クーマン政権で重宝されていた選手だが、シャビ・エルナンデスが監督になってからは怪我が多く、満足に出場機会を得られていない。さらにシステムがサイドバックを置かない[3-4-3]を採用したことによって、適正ポジションを失ってしまった感が強い。

オランダの名門アヤックスの下部組織で育ち、2020年にバルセロナに加入したアメリカ代表DF。非常に攻撃的な選手であり、クーマン政権では右ウイングで起用されるなど、シティの指揮官であるペップが好みそうなユーティリティ性の高い選手だ。外からのクロスだけでなく、カットインからシュートできる技術の高さを持っており、シティでも重宝されるか。

以前まではシティのサイドバックといえば足りていなかったのは左サイドだったが、カンセロが両サイドでプレイできるということもあり、獲得候補に幅が生まれている。デストも以前であれば可能性は低かったが、現状では獲得されると考えても良いだろう。

シティをはじめバイエルン・ミュンヘンからも狙われているデスト。まだ21歳と若いことも評価を高める要因で、今後はどのチームでプレイすることになるのか。