早くも構想外か

FCバーゼルを経てバイエルン、インテル、ストーク・シティを挟んでリヴァプールと、スイスの攻撃を長く引っ張ってきたMFジェルダン・シャキリのキャリアは実に豪華だ。

しかし、バイエルンやインテルでも大活躍したとは言い難い。リヴァプールでも絶対的な存在になったわけではなく、実はキャリアの中で1度もリーグ戦二桁得点を達成したことがないのだ。

そんなシャキリは今夏にリヴァプールを離れてフランスの名門リヨンへ加入したのだが、ここでも思うようなパフォーマンスを見せられていない。主に右サイドでチャンスを与えられてきたが、ここまで全13試合に出場して1得点2アシスト。お世辞にも良い成績とは言えない。

仏『Foot Mercato』は右サイドにシャキリを回すプランはまるで機能しなかったと指摘。すでにチームの構想から外れつつあり、今冬にも放出される可能性があると取り上げている。

11月に入ってからはリーグ戦でも出場できないケースが増え、11月からの6試合でプレイタイムは66分間のみ。スイス代表では常に攻撃のリーダーなのだが、クラブの方ではそうなっていない。ビッグクラブで活躍できるだけのプレイヤーかどうか意見は分かれるだろう。

スイス代表100キャップを達成しているシャキリもまだ30歳。来年のワールドカップでも絶対的リーダーとなるはずだが、それまでにクラブで良い感覚を掴めるだろうか。