期限付き移籍で浦和から札幌へ

北海道コンサドーレ札幌は浦和レッズより興梠慎三の期限付き移籍を発表した。昨シーズンは9年連続二桁ゴールを達成し、“浦和のエース”として確固たる地位を築いた興梠だが、来季は恩師が指揮を執る札幌でプレイすることとなった。

2013年に鹿島アントラーズから浦和へ移籍すると、加入1年目で13ゴールをマーク。そこから昨年まで浦和では8年連続で10得点以上のゴールを決め、2012年の鹿島時代を含め9年連続二桁ゴールという新記録を更新した。

10年連続がかかる今シーズンだったが、開幕前に怪我を負うと復帰してからもコンディションを上げることができず。キャスパー・ユンカーや江坂任といった新加入選手にFWのスタメンを奪われると、今季J1ではPKでの1点にとどまった。

そんな興梠が来季、恩師であるミハイロ・ペトロヴィッチ監督が指揮する札幌へ移籍する。浦和に加入した2013年から2017年の途中まで彼の下でプレイしており、興梠をフィニッシャーとして覚醒させた張本人だ。同監督が興梠を再びチームのエースに据え、彼の中で眠っている得点能力を引き起こすことができれば、さらなるゴールゲットも期待できる。

また札幌も今季シーズン途中にアンデルソン・ロペスが退団した穴に小柏剛を起用。今季は7ゴールを決めて大きなブレイクを果たした。スコットランドからも注目されるストライカーだが、興梠のプレイを間近で見ることで、さらにレベルアップするはずだ。興梠個人だけでなくチームの底上げにもつながる加入となるだろう。