0-2から反撃の狼煙を挙げる

プレミアリーグ第21節でチェルシーはリヴァプールと対戦し、2-2のドローで決着した。2点を先行される厳しい展開となったチェルシーだったが、息を吹き返す得点となったのがマテオ・コバチッチによるスーパーゴールだった。

0-2で前半終了かと思われた42分、右からのFKは相手GKに跳ね返されるものの、こぼれ球を拾ったコバチッチがダイレクトシュートを放つ。ボールはリヴァプールのゴール右ポストを直撃しながらゴールネットへと吸い込まれていき、チェルシーの2022年初得点となるスーパーゴールが決まって1点を返した。

このゴールで完全に流れを自分たちのものにしたチェルシーは前半アディショナルタイムにも1得点を決め、前半のうちに同点へと追いついた。コバチッチのシュートが得点となったことで、スタンフォード・ブリッジの雰囲気も完全にホームチームが掴んだ。あの得点がなければ、同点弾も生まれていなかったかもしれない。

コバチッチはリヴァプールとの前回対戦ではベンチスタートとなったが、1人少ないなった後半から投入され、守勢にまわる中で中盤でカウンターの起点となるなどトーマス・トゥヘル監督が狙っていた形のキーマンとなっていた。結果的に彼の存在でリヴァプールは攻撃に傾ききれず、決め手に欠けて1-1のドローで終わった。今節は派手なゴールで同点の勢いを作るなど、リヴァプールとの対戦ではコバチッチの貢献度が如実に現れた2試合となった。