セリエBで再び注目集める

かつてミランで本田圭佑とも共演した男がセリエBにて大きな注目を集めているのをご存知だろうか。

今季セリエBで得点ランク首位に立っているのが、ベネヴェントでプレイする31歳のFWジャンルカ・ラパドゥーラである。

ラパドゥーラは若い頃よりセリエC、セリエBなど下位カテゴリーで技を磨いてきた苦労人で、2015−16シーズンにペスカーラのエースとしてセリエBで27得点を記録。この活躍から翌年にミランへ移籍することになり、初めてセリエAのピッチに立った。

その後はジェノア、レッチェ、現在所属するベネヴェントでプレイを続けているのだが、ラパドゥーラが注目を集めている理由は他にもある。伊『Gazzetta dello Sport』が「ベネヴェントからカタールを目指す」と伝えているように、ラパドゥーラは今年のワールドカップ出場を目指しているというのだ。

ラパドゥーラはイタリア出身ではあるものの、イタリア代表の選手ではない。何度かメンバー候補に挙がったことはあるものの、イタリア代表では出番がなかった。ラパドゥーラが加わったのは、ペルー代表だ。

母親がペルー出身のラパドゥーラは2020年にペルー代表を選択。カタール大会へ向けた南米予選にも出場していて、昨年11月のボリビア戦とベネズエラ戦では連続得点を決めてチームの勝利に貢献した。

今のところペルーは南米予選5位につけており、4位コロンビアと勝ち点は17で並んでいる。勝ち点16のチリとウルグアイがピタリと背中につけているが、ペルーにも出場の可能性は残されている。ラパドゥーラとしては大きなチャンスなのだ。

所属するベネヴェントの方もセリエBでは5位と悪くない位置だ。ラパドゥーラも勢いに乗っており、2022年の目標はセリエA昇格とペルー代表でのワールドカップ出場だ。