アタランタでプレイする23歳に照準か

当初はチェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーを狙うとされていたレアル・マドリードだが、今季終了後に確保を目指すのはイタリアで活躍するセンターバックなのか。白い巨人に新たな補強候補が登場だ。

先日までは今季終了後にフリーでリュディガーの獲得が濃厚と伝えられていたレアル。すでに同選手とは来夏移籍に関する個人合意まで取りつけたとの現地報道もあり、ドイツ代表DFの確保はほぼ確実とも思われた。しかし、ここにきてレアルは急速にリュディガーへの興味を失っているとのこと。英『Daily Mail』によると、白い巨人はCBの補強候補として新たなターゲットに急接近しているようだ。

そのターゲットとは、アタランタに所属するトルコ代表メリフ・デミラル(23)だ。2019年夏にユヴェントスに加入するも、思うような出場機会を得られず今季は買取OP付きのレンタルでアタランタへと移籍。すると、見事に定位置を掴み、ここまでは公式戦19試合に出場してチームの最終ラインを支える存在となった。新天地にて、デミラルはサッスオーロ時代の輝きを取り戻していると言っていい。

だが、それでもリュディガーと比べればデミラルはやや小粒な印象が否めない。移籍金も獲得となればリュディガーはフリーとなるはずだが、なぜレアルはここにきてデミラルに路線を変更したのだろうか。

おそらく、大きな要因はエデル・ミリトンの成長だろう。加入当初はどこか頼りないイメージも残った同選手だが、現在の彼は頼もしくレアルの守備陣を支える存在に。ダビド・アラバとのCBコンビは鉄板となっており、リュディガー級の選手を獲得しなくとも安心感は出てきている。そうなれば、欲しいのは彼らのバックアッパー。となると、給与の面でよりお手頃なデミラルに関心が傾くのも無理はないだろう。

レアルが狙うセリエAクラブの新たなターゲット。はたして、同クラブは来夏うまくデミラルを確保することができるのか。その動向には注目が集まる。