エディ・ハウの手腕にも注目だ

2021年にクラブが買収され、フランスのパリ・サンジェルマンをも凌ぐリッチなクラブとなったニューカッスル。しかし、19試合消化時点で勝ち点は11ポイント、19位と降格圏に沈んでしまっている。白星はここまで1と少なく、このままでは降格は免れないだろう。

しかし、今のマグパイズの財政はプレミアでもトップクラスであり、今冬での的確補強があれば、現状を打開できる可能性は大いにある。

そんなクラブを助ける救世主第1号の獲得がほぼ決まったようだ。移籍市場に精通しているファブリシオ・ロマーノ氏によればアトレティコ・マドリードのキーラン・トリッピアーの移籍がほぼ決まっているようで残すはメディカルチェックのみとのこと、そこで何も問題がなければめでたく公式発表が行われるようだ。

買収当初はポール・ポグバやキリアン・ムバッペといった超ビッグネームの名前が報じられており、トリッピアーは地味かも知れないが、今のチームのウィークポイントを補う素晴らしい補強だ。

19位と苦しんでいるニューカッスルだが、攻撃陣の出来は悪くない。中盤で覚醒したジョエリントンやドリブルキングのアラン・サン・マクシマンをはじめとする曲者が揃っている。反対に守備が脆く、ここまで42失点は最下位ノリッジと並んでリーグワーストとなっている。

トリッピアーは両サイドバックを務めることができ、攻守両面で良さを見せられる選手だ。元トッテナムの選手であり、英国でのプレイは問題ない。

次に欲しいのは守備の要であるセンターバックだ。リールのスヴェン・ボトマン獲得を目指していたようだが、既に断られており、ターゲットをセビージャのジエゴ・カルロスに変更している。さらにバルセロナで構想外となっているサミュエル・ウンティティにも興味を示しているようで、2022年のマグパイズは最終ラインを総入れ替えする可能性が十分にある。

攻撃で輝くビッグネームではなく、自チームのウィークポイントを補っているマグパイズ。補強の方向性は間違っておらず、21-22シーズン後半戦のダークホースは彼らかも知れない。