レアルで好調だった時はほとんどない

近年のリーガ・エスパニョーラで何かと話題を集めるのが、1億ユーロ超えの移籍金で動いた大物選手たちだ。

1億6000万ユーロでバルセロナに加わったMFフィリペ・コウチーニョ、1億2000万ユーロのFWアントワーヌ・グリーズマン、1億500万ユーロのFWウスマン・デンベレ、そして1億ユーロでレアル・マドリードへ加わったFWエデン・アザールの4人だ。

しかし残念なことに、4人ともサポーターを満足させることは出来ていない。グリーズマンはすでに古巣アトレティコ・マドリードに戻り、コウチーニョはアストン・ヴィラへのレンタル移籍が決定。デンベレにも移籍の可能性がある。

アザールの方も怪我が多く、チェルシー時代の輝きがまるで見られない。今やロドリゴ・ゴエスにも序列争いで負けてしまうかもしれない状況だ。

スペイン『SPORT』は、アザールこそリーガの歴史でワーストの補強なのではないかと厳しい評価を下している。

コウチーニョやデンベレが良いとは言い難いが、2人とも好調時は違いを生んでいる。しかしアザールの場合、レアルで好調だった時がほとんど思い出せない。

レアルでの通算成績は59試合で5得点10アシスト。チェルシーで110得点92アシストを記録していたことを考えると、レアルでの数字はあまりに寂しい。

アザールは今月7日に31歳の誕生日を迎えた。年齢的にここからの完全復活は難しいのかもしれない。このまま終わってしまうなら、レアルへの移籍がリーガ史上最悪の補強とジャッジされても文句は言えないか。