中盤の人員不足を補う存在となるか

今冬の移籍市場において、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるASローマの補強ポイントのひとつとなっているのが守備的MFだ。開幕から同ポジションのファーストチョイスとなっていたのはジョルダン・ヴェレトゥとブライアン・クリスタンテだが、昨今のジャッロロッシには彼らに続く存在が欲しい状況だった。

しかし、そんな中盤にようやく新たな頼もしい存在が加わることとなるのか。現在、ローマが今冬移籍市場での獲得を狙っているとされるのはポルトに所属するポルトガル代表MFセルジオ・オリベイラ(29)だ。

伊『calciomercato』によると、昨夏から彼の獲得に興味を抱いていたローマは、今季前半に信頼できるMFの枚数が足りなかったことから再びオリベイラに関心を寄せているという。現地メディアのなかには、この移籍話に関して同選手が「すでにイタリアに到着している」と報道するメディアもあるが、どうやら交渉が本格化するのはこれからのようだ。

とはいえ、オリベイラが加入するとなればローマにとって心強いのは間違いない。ポルトガルではその実力を各方面から認められている同選手。今季こそポルトではあまり出場機会に恵まれていないものの、昨季はプリメイラ・リーガで32試合に出場して13ゴール6アシストを記録している。類まれなるテクニックを駆使しながら堅実にビルドアップを行い、時にはプレイスキッカーとしても相手の脅威となる。加えて、守備でも献身性が光る選手とあって、クリスタンテやヴェレトゥと共にローテーションを組む選手としてはピッタリの存在と言えるだろう。

今冬、ローマの中盤に加わるかもしれないポルトガル代表戦士。加入となれば、モウリーニョのチームはここから再びエンジンを掛けていくことができるか。今季はここまで7位と振るわないジェッロロッシだが、今後はオリベイラが救世主となるシナリオもありそうだ。