ユトレヒトでもプレイした高木

昨シーズンは序盤戦で首位をキープしていたアルビレックス新潟。しかし中盤以降での失速も目立ち最終的には6位でシーズンを終えた。

そんな新潟で攻撃の司令塔として存在感を発揮したのが高木善朗だ。2010年に東京ヴェルディのユースからトップチームへ昇格すると、高卒ルーキーながらJ2で33試合5ゴールと活躍。翌年夏にはエールディビジのユトレヒトへと移籍を果たすと、シーズン途中加入ながら15試合1ゴール6アシストとチーム最多のアシスト数を記録しを挙げ、プロ2年目の20歳ながらオランダで主力として輝きを放った。

翌シーズン以降は怪我の影響もあり出場数が減ると、2014年に清水エスパルスへ国内復帰。初のJ1の舞台となったが1年半でわずか13試合と絡めず。翌年夏に古巣の東京ヴェルディへ復帰すると、レギュラーを勝ち取り2016年には37試合8ゴールを決め、チームの中心となる。

2018年から加入している新潟でも存在感を発揮。持ち味であるパスとクロスの精度を武器にトップ下で新潟の攻撃陣を操る司令塔となっている。またセットプレイのキッカーも務めており、多彩なキックでゴールを創出する。昨季は42試合で10ゴール14アシストを記録し、J2のアシスト王に輝くなど数多くの得点に関与した。

彼の得点数やアシスト数が増えることで新潟の順位は上がっていくことだろう。今季契約を延長し、2022年もチームの攻撃陣の操縦士となる男が、J2でさらなる輝きを見せることができるだろうか。