いよいよ動くか

セリエAのフィオレンティーナが公式サイトを通じて、ヘルタ・ベルリンからポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクの獲得を発表した。半年間の期限付き移籍であり、シーズン終了後の買い取りオプション付きの契約のようだ。ピョンテクはジェノアやミランといったイタリアのクラブで活躍した過去を持っており、19-20シーズン以来のセリエA復帰となる。

今季こそドイツでここまで1得点しか奪えていないピョンテクだが、ジェノア時代には13ゴールを奪っていたストライカーであり、このタイミングでの補強は現フィオレンティーナのエースであるドゥシャン・ヴラホビッチ放出を匂わせるものとなった。

セルビア代表FWは以前からマンチェスター・シティのようなビッグクラブから関心が寄せられており、ボルシア・ドルトムントのアーリング・ハーランドと並ぶ若手ストライカーの人気銘柄だ。そのため、いつ移籍してもおかしくない状況であり、ピョンテクはその代役だと考えられる。

しかし、シティはこの冬での補強はないといわれており、動くとすれば同じくプレミアのアーセナルだ。

英『football.london』によればアーセナルは既にヴラホビッチ獲得に動いているとのこと。また、獲得の際にライバルとなるユヴェントスだが、本人はイタリア国内の移籍を望んでいないとのこと。

アーセナルとしてはストライカー以外にも人員不足の中盤を補いたいが、ここで獲得できるのであれば一気に交渉を進めるべきだ。来夏までに引き延ばすことになれば、資金力のあるシティがライバルとなってしまう。それだけは避けたいだろう。

また、このまま行けばアレクサンドル・ラカゼットは契約満了、ピエール・エメリク・オバメヤンは移籍濃厚と来夏には主要なストライカーがゼロになる可能性があり、加入となれば即スタメンだ。プレミアは適応が難しいとされるが、冬に獲得してある程度、来季に向けて慣れさせておくのはベストだといえる。

いよいよ動きのありそうなヴラホビッチの移籍事情。現状はミケル・アルテタが率いるアーセナルが本命といえるが、セルビアの大砲は今後どこでプレイするのだろうか。