チェルシー戦でのスタメンに注目だ

1月9日から開催されているアフリカネーションズカップ。プレミアの首位を走るマンチェスター・シティはリヤド・マフレズのみが大会に出向くことになっており、モハメド・サラーやサディオ・マネらがチームから離れるリヴァプールと比べ、今後の日程に響くことは少ない。さらにマフレズは右ウイングとして不動の地位を築いており、他のライバルを寄せ付けていなかったが、彼が抜けたことでそのポジションを複数の選手で奪う、熾烈な競争が行われることになる。

ここから約1ヵ月間マフレズが離脱するのだが、右ウイングとして起用される大本命はガブリエウ・ジェズスだろう。ここのところ影が薄くなってしまっているブラジル代表FWだが、一時は絶妙なタイミングで抜け出す縦への突破と献身的な守備でペップから信頼を得ていた。アシスト数もここまで7とチームトップであり、2月序盤までの右サイドはジェズスがファーストチョイスとなるか。

そんなジェズスとポジションを争えるのが、若手のコール・パルマーだ。以前まではインサイドハーフや偽9番での起用が見られた同選手だが、FAカップ3回戦スウィンドン・タウン戦では右ウイングでピッチに立っており、1ゴール1アシストの素晴らしい成績を残した。これまではどちらかというとパスやポジショニングから違いを生み出していたパルマーだが、深い切り返しを武器としたドリブル突破を披露しており、ベルナルド・シウバの先制点をアシストしている。

基本的にはこの2人だが、同じくスウィンドン・タウン戦でトップチームデビューを果たしかカイキにも注目したい。今夏の移籍市場でフルミネンセからやってきた選手であり、左利きのドリブラーだ。ネイマール2世と呼ばれており、スウィンドン・タウン戦では積極的な仕掛けが目立った。目に見える結果は出せなかったが、存在感は放っており、今後継続した出場機会を得られる可能性はある。

今後マフレズ級になることが期待される若い世代が狙う右ウイングのポジション。現状ではジェズスは一歩抜け出しているといえるが、15日のチェルシー戦でスタメンを掴むのは誰なのだろうか。