フリーのデンベレにリヴァプールが接近とも

今夏はDFイブラヒマ・コナテのみの補強となったリヴァプール。序盤は圧倒的な攻撃力を見せてきたチームだが、怪我人の続出や新型コロナウイルスによる離脱者の増加で、勢いに陰りが見えてきた。

攻撃陣の補強を行わなかったチームだが、前線で得点を量産するFW陣はディオゴ・ジョタを除き30代に差し掛かっており、世代交代が必要となっているだろう。そういった状況下で英紙『Sky Sports』では、リヴァプールがバルセロナからウスマン・デンベレを獲得するのではないかと報じられている。

同紙によれば、デンベレが年俸2500万ポンドを要求したものの、バルセロナがそれを拒否。クラブはマンチェスター・シティから獲得したフェラン・トーレスをリーガ・エスパニョーラで正式に登録するため、所属選手の給料を抑える必要がある。しかしデンベレはそれに応じず、現状で契約を更新する可能性は低そうだ。

デンベレは現在もバルサとの契約を更新しておらず、他クラブと来季の加入に向けて交渉することができる。怪我こそ多いものの、レンヌ時代には19歳ながらリーグ・アンで12ゴールを決め、得点能力も大きなポテンシャルを秘めている。自身の得点力がさらに強化されれば、モハメド・サラーのような覚醒もあるかもしれない。

現在24歳とまだまだ若く、さらなる成長にも期待できる。ユルゲン・クロップ監督の下で戦術理解度を深めれば、今年で30歳となるサラーやサディオ・マネの後釜として今後リヴァプールでピークを迎えることも十分あり得る。バルセロナで悩めるウインガーが、リヴァプールの将来を担うエースとなるかもしれない。