どちらも今季のパフォーマンスは素晴らしい

ガレス・サウスゲイト監督就任以降、好調を維持しているイングランド代表。2022年に予定されているワールドカップ・カタール大会では優勝候補の一角であり、彼らがどこまで進むことができるのか、注目だ。

そんなスリーライオンズだが、選手層の厚さだけでいえばW杯に出場するチームの中でもトップレベルだといえる。特にプレミアの上位クラブでスタメンを張っている若手選手が多く、彼らの成長が代表の強化につながっていることは間違いない。

英『SPORT BIBLE』ではマンチェスター・シティのフィル・フォーデンとアーセナルのブカヨ・サカのどちらを右サイドで起用すべきかの討論が行われている。

以前までの代表の序列であればフォーデンが一つ抜けていたように感じられるが、今季のサカの活躍は素晴らしい。アーセナルでは右サイドハーフとして固定されており、ここまで6ゴール4アシストを記録している。特に右サイドからカットインするドリブルの切れ味は素晴らしく、サウスゲイト監督も彼の活躍は見ているはずだ。

フォーデンはここまで5ゴール3アシストと数字では劣ることになっているが、どのポジションでも高いレベルのパフォーマンスを披露できるユーティリティ性が高い。突破力やパスセンスも高く、サカとフォーデンの2人で争うことになる右サイドのポジション争いは熾烈になるだろう。

討論では最終的にフォーデンは技術的にもフィジカル的にも優れたトップタレントであるとしているが、同時にサカのポテンシャルの高さも認めており、決着はついていない。

シティでは偽9番での起用が多いが、代表では右ウイングとしても起用されているフォーデン。現状マンチェスター・ユナイテッドのジェイドン・サンチョらの不調を見る限り、代表での右サイドはフォーデンとサカで争うことは確実であり、今後のサウスゲイト監督の判断に注目したい。