強豪になるべく手当たり次第の補強?

昨年10月にサウジアラビアの政府系ファンド『PIF』による買収が決まり、大型補強の噂に沸くニューカッスル。降格の不安もある19位の彼らはとにかく手当たり次第に即戦力を狙っているといった状況だが、果たして1年後のチームはどのような顔ぶれとなっているのだろうか。

英『Football365』によれば、この買収以降ニューカッスルがチェックした選手の数は427人に達するという。資金力があるからこその大物獲得も噂されるが、これまで挙げられてきた大物たちは実に豪華だ。

すでにアトレティコ・マドリードからイングランド代表DFキーラン・トリッピアーは獲得を済ませたが、他に最終ラインではバイエルンDFニクラス・ズーレ、セビージャDFディエゴ・カルロス、ミランも関心を示してきたリールDFスフェン・ボットマン、昨夏のEURO2020でドイツ代表の一員としてブレイクしたアタランタDFロビン・ゴセンスらがターゲットに挙がる。

19位に沈むニューカッスルに明確なプランはあるのか

GKにはパリ・サンジェルマンでジャンルイジ・ドンナルンマとの守護神争いに巻き込まれているベテランのケイロル・ナバスの名前が挙がる。ニューカッスルとしては強豪クラブの2番手になりそうな選手を引き抜きたいところで、ナバスは条件的に理想のターゲットか。

中盤では同じくパリでレギュラーになりきれていないオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム、こちらもマンチェスター・ユナイテッドで出番の少ないドニー・ファン・デ・ベーク、ジェシー・リンガードらの名前が挙がる。

攻撃陣ではバルセロナからの退団が確実視されるウスマン・デンベレ、レアル・マドリードで活躍できていないエデン・アザール、またもマンUから出番の少ないアントニー・マルシャル、そしてセンターフォワード候補としてベンフィカで人気のウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスだ。

同メディアは今挙げたメンバーでイレブンを組むだけでも相当の強さと見ているが、降格の不安もあるニューカッスルがこれだけのメンバーを揃えることは出来るのだろうか。今のところ明確な補強戦略は見えず、ネームバリューのある選手を次々とリストアップしている印象だ。今冬に確かな補強ができるか不透明な部分も多いが、資金力を得たニューカッスルはどんなドリームチームを作ってくれるのだろうか。