今後は継続してトップチームに帯同させる方針か

はたして、すでにアルゼンチンのA代表にも選出されている19歳のアタッカーは、ここからユヴェントスでその存在感を強めていくこととなるのだろうか。まだ、それほど知名度があるわけではない。しかし、イタリアの強豪クラブで次にブレイクするのはこの若者かもしれない。

その選手とは、FWマティアス・ソウレ(19)だ。2021-22シーズンは主にユヴェントスのU-23カテゴリでプレイし、ここまで公式戦33試合の出場で7ゴール5アシストを記録している同選手。すでにトップチームでもデビューを済ませている逸材で、彼は昨年11月にサプライズでアルゼンチンA代表にも招集されている。将来有望な選手であるのは間違いない。

そんなソウレだが、いよいよセリエAの舞台で彼が輝く時は近づいているのかもしれない。伊『Gazzetta dello Sport』によると、ユヴェントスは今後の同選手に関して、継続的にトップチームへ帯同させたい考えを持っているという。今季はU-23カテゴリでの活動を中心として、機会があればトップの試合にもメンバー入りするという時間を過ごしていたソウレ。だが、今後の彼は完全にプロとして激しい競争に身を投じることとなりそうだ。

精度の高い左足でのプレイを得意とし、右サイドからのテクニカルなチャンスメイクを強みとするソウレ。ユヴェントスでは今夏アルゼンチン代表の先輩であるパウロ・ディバラに退団の噂が浮上していることもあって、来季以降に彼の出番が増える可能性は決して低くないだろう。そのスタイルはパリ・サンジェルマンに所属するアンヘル・ディ・マリアと比較されることも多く、柔らかなボールタッチと緩急を駆使した突破は見ものだ。直接FKも得意としており、案外ユヴェントスで彼が頭角を現してくるのは早いかもしれない。

ビアンコネリが大きな期待をかけるアルゼンチンの新世代テクニシャン。はたして、ソウレは今後ユヴェントスでどこまでスケールの大きな選手となっていくことができるか。そう遠くない未来における大ブレイクには期待したいところだ。