4位フィニッシュが絶望的になったマンU

23日、プレミアリーグでは来季のチャンピオンズリーグ出場権を争うアーセナルとマンチェスター・ユナイテッドによる一戦が行われ、3-1で勝利をおさめたアーセナルが4位へと浮上した。

マンUはリーグ戦残り4試合で4位アーセナルとの勝ち点差は6。しかし4位アーセナルと5位トッテナムはマンUより消化試合数が1試合少ないため、今回の敗戦はマンUのトップ4争い脱落を決定的なものにしてしまった。

これにより、ある偉大な男の記録が途絶えてしまう可能性も高くなってきた。クリスティアーノ・ロナウドのチャンピオンズリーグ連続出場記録だ。2003年にマンUでチャンピオンズリーグデビューを果たして以降、彼は19シーズン連続でチャンピオンズリーグに出場してきた。

『UEFA.com』によれば、ロナウドのチャンピオンズリーグ試合出場数は187で歴代トップ。通算ゴール記録141と通算アシスト記録42でも歴代トップだ。もちろんリーグ戦や他の舞台でも偉大な成績を残しているロナウドだが、チャンピオンズリーグでは特にその勝負強さを発揮している。

そんな男の記録を途絶えさせないためにも、マンUは最後までチャンピオンズリーグ出場権獲得を諦めてはいけない。次節にはチェルシー戦を控えるが、そこを乗り切ればあとは中位陣との試合を残すのみ。もちろん油断は禁物だが、残り4試合で勝ち点12を得ることも不可能ではない。

他力本願ではあるが、上位と下位のレベル差が少ないプレミアリーグであれば、アーセナルとトッテナムがこの先いくつか勝ち点を落とす可能性もまだ十分にある。5位トッテナムは強敵リヴァプールとの対戦も残しており、何よりアーセナルとトッテナムは直接対決も控えている。トッテナムがリヴァプールに負けてアーセナルに勝ち、アーセナルがどこかで勝ち点を落とすようなことがあれば、トップ4争いの行方はまだわからない。

なんにせよマンUは残り4戦全勝が絶対条件だ。チャンピオンズリーグ出場権を逃してしまえば、ロナウドの去就にも影響する可能性が高い。彼の記録をマンUで継続させるためにも、まずは次のチェルシー戦に向け最善の策を練るべきだろう。