モナコで約3年半の時を過ごしているセスク

現在リーグ・アンのモナコでプレイするセスク・ファブレガス。SNSに自身のプレイ動画を投稿し、まだまだ活躍できることをアピールしたセスクだが、彼とモナコの契約は今シーズン限りとなっており、引退も噂されている。

仏『L'Équipe』によれば、セスクはセカンドチームの試合に出場し、9月以来となるピッチへの復帰を果たした模様。今季のセスクはハムストリングの負傷やコロナウイルスの感染により公式戦2試合の出場に留まっている。

スペインきってのテクニシャンとして名を馳せたセスクも今や34歳。バルセロナの下部組織で育ったセスクは、2003年にアーセナルへと移籍。当時監督を務めていたアーセン・ヴェンゲル氏にその実力を認められ、10代の頃からプレミアリーグで活躍した。

2011年には古巣バルセロナへと復帰し、メッシらと共闘。3年間チームに在籍し、リーグ優勝やコパ・デル・レイ制覇を成し遂げた。2014年にはチェルシー移籍を果たし、再びプレミアリーグでプレイ。アーセナル時代には経験できなかったリーグ優勝も2度経験している。

このようにビッグクラブを渡り歩いてきたセスクだが、英『The Mirror』によれば、彼にはまだまだモナコで学ぶことがあるようだ。ニコ・コヴァチ監督が求めるアグレッシブなプレイスタイルは長い選手人生でもあまり経験してこなかった類のものらしく、毎日のトレーニングを楽しんでいるという。

いまだに選手として成長を続けているセスクだが、引退後にはなるべく早く指導者の道を進みたいとも同メディアに話していた。21歳でアーセナルのキャプテンを務めた彼のリーダーシップはお墨付きで、ヴェンゲル氏やジョゼップ・グアルディオラ監督といった名将の下でプレイしてきた経験も指導に活きるはず。まだまだ現役としての活躍を見たい一方で、それと同じくらいセスクが監督としてチームを作り上げる姿も早く見てみたいところだ。