チアゴ・シウバのような活躍が求められるが……

昨夏に大型補強へ動いたパリ・サンジェルマンだが、大ヒットと呼べる補強はかなり少ない結果となってしまった。悔やまれるポイントの1つは、レアル・マドリードより迎えたDFセルヒオ・ラモスが負傷でシーズンの大半を棒に振ったことだ。

36歳と大ベテランの領域に入っているのは事実だが、パリ側もラモスがチャンピオンズリーグ全試合を欠場し、ここまで全コンペティション合わせて573分間しかプレイしない結果になるとは予想していなかっただろう。

しかし、まだラモスを諦めるには早すぎるとの意見もある。仏『RMC Sport』にてラモスをフォローしたのは、元フランス代表FWルドヴィク・ジュリだ。

「ラモスは悪いシーズンを過ごしたが、怪我は彼のせいではない。適応には時間がかかるものだ。PSGのロッカールームには彼のような選手が必要だよ。確かに彼は少ししかプレイしていないけど、セカンドチャンスを与えてあげてほしいね。彼が10月でもまだ怪我をしていたなら、私が間違っていたと言おう。私は彼のクオリティとプロ意識を信じている」

ラモスのコンディションが安定するかは分からないが、チェルシーではパリを離れた37歳のDFチアゴ・シウバが活躍中だ。ラモスも鉄人タイプの選手ではあり、チアゴ・シウバと同じような存在感を放つことはできるはず。

クラブは今夏も大物補強へ動くと予想されるが、それに合わせてラモスが最終ラインのリーダーとなってくれれば大きい。2年目の来季こそ世界最高のDFの1人と言われてきたラモスらしいパフォーマンスが見られるか。