また逸材確保なるか

かつてはFWアーリング・ハーランド(現ドルトムント)やサディオ・マネ(現リヴァプール)、MFマルセル・ザビツァー(現バイエルン・ミュンヘン)などといった優秀なヤングタレントを輩出したオーストリアの強豪。そう聞けば、多くの欧州サッカーファンはレッドブル・ザルツブルクの名前をすぐに思い浮かべることができるだろう。同クラブは近年、常に優秀な人材を欧州トップシーンへと送り出してきた。

そんなザルツブルクだが、彼らはまたも優秀な未来のスター候補生を確保するのか。独『Sky Sport』によると、同クラブはドイツ・ブンデスリーガのクラブから若き才能の引き抜きを計画しているという。

その選手とは、ヘルタ・ベルリンに所属するU-17ドイツ代表MFノエル・アセコ・エンキリ(16)。『Sky Sport』によれば、彼にはバイエルン・ミュンヘンも獲得に興味を示しているとのことだが、ザルツブルクもすでにヘルタには何度か接触している状況だという。

まだヘルタではトップチームデビューを果たしていないものの、世代別カテゴリでは抜群の存在感を見せているエンキリ。今季はここまでU-17カテゴリで16試合に出場して8アシストを記録。中盤の底を主戦場としながらも、決定的なラストパスを供給できる選手だ。「将来のドイツを引っ張っていくMF」(独『WAZ』)。彼に関しては、そんな見方をする現地メディアもある。

そんな逸材であるエンキリだが、彼も今夏には育成得意のザルツブルクへと向かうのだろうか。移籍が決定となれば、数年後に彼がどこまでスケールの大きな選手となるかには注目したいところだ。