マンUのオファーは拒否か

アーリング・ハーランドやジュード・ベリンガム、ドニエル・マレンなど……。こういった選手たちに代表されるように、ドルトムントはこれまで他クラブから多くの若手有望株を自軍へと引き入れることに成功してきた。下部組織から選手を育てていく術にも長けているが、彼らは欧州で注目を集めている優秀なヤングスターの勧誘にも強みを持っている。同クラブのスカウト部門の優秀さは、他と一線を画していると言っても決して過言ではないだろう。

そんなドルトムントだが、彼らはまたも注目株の引き抜きに成功するのだろうか。次なるターゲットとなっているのは、ザルツブルクに所属するドイツ代表FWカリム・アデイェミだ。

独『SkySport』によると、同選手にはマンチェスター・ユナイテッドも獲得に近づいていたようだが、同クラブから提示されていたオファーは選手本人によって拒否されたという。アデイェミ自身はドルトムントへの移籍を希望しているようで、今後は条件面についての交渉がザルツブルクとドルトムントの両クラブ間で行われることとなるようだ。

現在20歳のアデイェミはセンターフォワードを主戦場とする選手で、すでにドイツ代表にも選出されている。昨季はオーストリア・ブンデスリーガで29試合に出場して7ゴール9アシストという好成績を叩き出し、今季も勢いそのままにリーグ戦26試合の出場で17ゴール3アシストという好成績を記録中。抜群のスピードを駆使した突破とフィニッシュ精度の高さは時間を経るごとに洗練されており、その将来がますます楽しみな逸材となっている。

2年半前のハーランドに続き、ドルトムントが確保に迫るザルツブルクの新鋭FW。加入決定となれば、このアデイェミがドイツでどこまで結果を残すことができるかは楽しみだ。